icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科36巻10号

1981年10月発行

文献概要

特集 膵炎診療のControversy 慢性膵炎の手術適応と術式の選択

Review

著者: 土屋凉一1 山口孝1 角田司1

所属機関: 1長崎大学医学部第2外科

ページ範囲:P.1599 - P.1606

文献購入ページに移動
はじめに
 PSテストやPFDテストの普及,ERCP,US,PTC,CT-scanなどの発達により,機能的にも形態学的にもわれわれの診断し得る慢性膵炎は増加の傾向にある.
 慢性膵炎の治療法は元来内科的治療が主体であつたが,内科的治療に抵抗する症例の増加や,慢性膵炎の発生機序および病態生理が漸次解明されて来たために,外科的治療の有効性も認められるようになつた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?