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文献詳細

雑誌文献

臨床外科36巻12号

1981年12月発行

臨床報告

胃出血性潰瘍を続発した特発性胆嚢穿孔の1例

著者: 小林進1 小沢弘侑1 鈴木昭一1 唐司則元1 谷田健郎2

所属機関: 1沼津市立病院外科 2伊豆逓信病院病理

ページ範囲:P.1931 - P.1935

文献概要

はじめに
 胆嚢穿孔は,ほとんど,胆石症胆嚢炎を原因として発症し,原因不明の特発性胆嚢穿孔の報告例は非常に少ない.今回,われわれは,結石がなく,細菌も検出されず,さらに,術後9日目に,胃出血性潰瘍を続発した特発性胆嚢穿孔の一例を経験したので,文献的考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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