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文献詳細

雑誌文献

臨床外科36巻2号

1981年02月発行

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生存率をめぐる問題点—取扱い方,計算法,検定法

著者: 中島聰總1

所属機関: 1癌研究会附属病院外科

ページ範囲:P.237 - P.243

文献概要

はじめに
 生存率を指標とした治療効果の判定はごく日常的な研究手段であるが,二つ以上の治療方法の優劣を生存率から判定しようとする場合には患者の背景要因,censored caseの取扱い方,除外症例の取扱い方,および有意差検定の方法など,かなりの問題点がある.ここでは生存率による効果判定をめぐる問題点について概略を述べ,ご参考に供したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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