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文献概要
特集 術後1週間の患者管理
開心術(後天性心疾患)
著者: 田辺達三1 横田旻1
所属機関: 1北海道大学医学部第2外科
ページ範囲:P.471 - P.475
文献購入ページに移動 後天性心疾患の開心術後患者は,多くの場合に心筋障害を伴い,生体各機能の予備能力が手術侵襲,麻酔の影響,代謝の変動などによつて低下し,術直後が最も危険な状態にあるので,集中管理が必要である.
術後管理は体外循環を終了した時点から始まり,素早く全身状態をチェックし,各種モニターを駆使して変動する患者の病態を迅速に把握して対処しなければならない.術後数日間はICU管理にて循環,呼吸を中心として異常の補正,予防に細心の配慮を要する.
術後管理は体外循環を終了した時点から始まり,素早く全身状態をチェックし,各種モニターを駆使して変動する患者の病態を迅速に把握して対処しなければならない.術後数日間はICU管理にて循環,呼吸を中心として異常の補正,予防に細心の配慮を要する.
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