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文献詳細

雑誌文献

臨床外科36巻4号

1981年04月発行

文献概要

特集 術後1週間の患者管理

深部静脈血栓症血栓摘出術

著者: 三島好雄1

所属機関: 1東京大学医学部第1外科

ページ範囲:P.591 - P.593

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 下肢深部静脈の急性血栓症に対しては,
 1) 血栓除去による静脈還流の改善
 2)肺塞栓症の防止
を目的として早期の血栓摘除が行なわれている.静脈血栓摘除の後療法としては血栓再発を予防するために抗凝血薬投与が必須であり,またその合併症としては抗凝血薬投与に伴う出血ないしは血腫形成,術中操作のさい剥離した血栓による肺塞栓症があげられる,以下.この2点を中心に静脈血栓摘除の術後管理について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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