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文献詳細

雑誌文献

臨床外科36巻6号

1981年06月発行

グラフ Conference

総合画像診断のすすめ方・5

外傷後の腹部膨隆および黄疸

著者: 平敷淳子1 松沢達治2 樋渡克俊2 神坂幸次2 正田裕一2 前田光久2 斉藤仁昭2

所属機関: 1群馬大学中央放射線部 2伊勢崎市民病院外科

ページ範囲:P.895 - P.903

文献概要

〔症例〕
 患者は34歳女性,自動車運転中にコンクリート壁に激突した.外傷直後に救急車にて伊勢崎市民病院外科に運ばれて来た.来院時血圧70mmHg,脈拍は弱かつた.腹部は右季肋部を中心に硬く,肝損傷を疑つた.下口唇挫創及び膝関節打撲挫創の処置後,状態観察のため入院となつた.入院時の緊急検査では白血球数172×102,赤血球数399×104,Hb12.1 g/dl,Hct 35.5%,血小板129×103

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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