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文献詳細

雑誌文献

臨床外科36巻6号

1981年06月発行

臨床研究

閉塞性動脈疾患に対するカテーテル療法—2,200例の症例をもとに

著者: 松原純一1

所属機関: 1名古屋大学医学部分院外科 2エンゲルスキルヒェンアッゲルタール 3エンゲルスキルヒェンアッゲルタール・クリニークレントゲン科

ページ範囲:P.979 - P.984

文献概要

はじめに
 1964年Charles Dotter1)により発表された,四肢動脈の動脈硬化による閉塞あるいは狭窄を,バルーンカテーテルを用いて,新内腔形成ないしは内腔拡張を図る方法は,本邦では未だ広くは普及していない2).ヨーロッパでは,西ドイツ,エンゲルスキルヒェンのアツゲルタール・クリニークにおいて1967年開始され3),世界一の症例数を誇つている.本法の適応・技術・早期及び晩期成績・合併症を,アッゲルタール・クリニークでの2,200例の症例をもとに述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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