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文献詳細

雑誌文献

臨床外科36巻7号

1981年07月発行

臨床研究

吐下血を呈して発見された早期胃癌の検討

著者: 板野聡1 大西信行1 小淵欽哉1 大西長久1 合地明1 後藤精俊1 山際裕史2 吉村平2 富山浩基2

所属機関: 1大西病院 2三重大学医学部中検病理

ページ範囲:P.1137 - P.1142

文献概要

はじめに
 早期胃癌症例の臨床症状や診断動機などについては,これまでにも多くの報告がある1-5).今回著者らは,多くの臨床症状(表1)のうち,吐下血,幽門狭窄,穿孔の3つの症状をきたして発見された早期胃癌症例を対象として,臨床病理学的に検討した.
 本論文では,合併症のうちでとくに吐下血により発見された症例について検討し,若干の考察を加えることとした.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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