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文献詳細

雑誌文献

臨床外科36巻9号

1981年09月発行

文献概要

臨床報告

巨大な十二指腸憩室穿孔の1治験例

著者: 富田濤児1 丸谷巖1 藤田博正1 大山廉平1 中村修三1 高野眞澄1 福田健文1 西田一巳2

所属機関: 1国立栃木病院外科 2国立栃木病院病理

ページ範囲:P.1475 - P.1478

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はじめに
 十二指腸憩室は消化管の憩室のうち最も多く発見されるが,合併症を伴わない限り,それ自体が治療の対象となることはほとんどない.合併症のうち最も重大な穿孔例の報告は非常に少ない.われわれはこのような症例を経験し,手術により治癒しえたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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