文献詳細
特集 新しい抗生物質と外科
新しい抗生物質の評価
文献概要
はじめに
最近,開発のめざましい抗生剤のなかでも,特にCephem剤は種類の豊富さや基礎的な面でのユニークさの点でPenicillin剤やAminogly—coside剤のそれをはかるに凌駕するものがある.本系剤は抗菌spectrum,抗菌力,β—lactamase安定性などから世代分類がなされているが,ここでは現在市販されている第二世代以降の製剤について,以下,内科の立場でこれらの評価を行つてみたい.
最近,開発のめざましい抗生剤のなかでも,特にCephem剤は種類の豊富さや基礎的な面でのユニークさの点でPenicillin剤やAminogly—coside剤のそれをはかるに凌駕するものがある.本系剤は抗菌spectrum,抗菌力,β—lactamase安定性などから世代分類がなされているが,ここでは現在市販されている第二世代以降の製剤について,以下,内科の立場でこれらの評価を行つてみたい.
掲載誌情報