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文献詳細

雑誌文献

臨床外科37巻11号

1982年11月発行

文献概要

特集 末梢血管障害の非侵襲的検査法

CT(computed tomography)

著者: 早川宏1

所属機関: 1熊本大学医学部第2外科

ページ範囲:P.1645 - P.1652

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はじめに
 CT(computed tomography,コンピュータ断層撮影)のもつとも大きな特徴は,生体の軸方向の横断像がえられることである.おおよその血管は体軸方向に走行しており,かつ血管はCTにおける造影剤の増強効果(contrast enhancement,CEと略す)が高く,その病変の読影は容易かつ正確に行うことができる器官の一つである.したがつて,本稿では末梢血管疾患におけるCTの有用性,その適応や限界について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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