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文献詳細

雑誌文献

臨床外科37巻11号

1982年11月発行

外科医のための臨床輸液問答・9

栄養輸液

著者: 長谷川博1 和田孝雄2

所属機関: 1国立がんセンター外科 2慶大医学部内科

ページ範囲:P.1693 - P.1699

文献概要

1.その背景
 和田 最後に,いまお話にも出た栄養輸液のことです.栄養輸液の本もたくさん出ていますが,一般の人を少し恐ろしがらせているという面があるように思うんですが….厚いりつぱな本が出ると,却つて非常にやりにくくなつてしまうというか,学問的な感じがして近づきにくいような感じがするんですけれども,そのへんのところで実用的な考え方をもう少し論じてみたいと思います.
 私はたまたま素人なものですから,高カロリー輸液は一体どうなつているんだろうと思つてちよつと調べてみたんですけれども,要するに,普通の人が経口でとつている量を入れてやろうという考え方ですね.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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