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臨床研究
上皮小体腫瘍21例の検討
著者: 東権広1 野口秋人2 野口志郎2 村上信夫2 阿部康人1 木村茂1
所属機関: 1愛媛大学医学部第2外科 2野口病院
ページ範囲:P.1855 - P.1861
文献購入ページに移動上皮小体腫瘍は多くが機能性腫瘍であるため,多彩な病態を示し,内科,小児科,外科,整形外科,精神科,泌尿器科など各科にまたがり発見されることが多い.多要素自動分析装置の導入により,外来で血清カルシウム,燐の測定が行われるようになつて以来,無症状の高カルシウム血症,いわゆる不顕性型原発性上皮小体機能亢進症の発見頻度が増加してきている.非機能性上皮小体腫瘍も含め,21例の上皮小体腫瘍を経験したので検討を加えた.
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