文献詳細
文献概要
特集 外科外来マニュアル 私の治療 各論—頭頸部
眼内異物
著者: 井上治郎1
所属機関: 1井上眼科病院
ページ範囲:P.621 - P.621
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顔面に外傷を受け,流涙,結膜充血,浮腫,羞明,開瞼不能,視力低下などの症状があり,外傷の状況から眼球内異物が疑わしい時にはX線写真撮影をするべきである.そして異物の影を発見した場合には,眼科医の精密検査を受けるべきである.
また臨床上ふつう見られるのは眼球表面の異物で,その症状,処置,注意すべき点についてものべた.
顔面に外傷を受け,流涙,結膜充血,浮腫,羞明,開瞼不能,視力低下などの症状があり,外傷の状況から眼球内異物が疑わしい時にはX線写真撮影をするべきである.そして異物の影を発見した場合には,眼科医の精密検査を受けるべきである.
また臨床上ふつう見られるのは眼球表面の異物で,その症状,処置,注意すべき点についてものべた.
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