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文献詳細

雑誌文献

臨床外科37巻5号

1982年05月発行

文献概要

特集 外科外来マニュアル 私の治療 各論—頭頸部

気管切開法

著者: 和田寛治1

所属機関: 1長岡赤十字病院外科

ページ範囲:P.657 - P.659

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□概説
 機械的人工呼吸が普遍化された現在,気道閉塞による呼吸困難の場合,経口的,経鼻的の気管内挿管による気道確保が,first choiceであるが,その詳細は省略する.一般的に,われわれが,気管切開を行う場合は次の4点である.すなわち,1)上気道の閉塞があり挿管ができない場合,2)長期間にわたる人工呼吸の気道確保,3)気管内分泌物に対する長期に互る管理,4)誤飲の予防の場合に限ぎられ,可能な限り,気管内挿管で気道確保,呼吸管理を行うべきものと考える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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