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文献詳細

雑誌文献

臨床外科37巻5号

1982年05月発行

特集 外科外来マニュアル

私の治療 上肢・下肢

爪刺

著者: 和田寛治1

所属機関: 1長岡赤十字病院外科

ページ範囲:P.698 - P.698

文献概要

□概説
 一般には,化膿して来院する場合が多いので,瘭疽として処理されている.その本体は指趾の爪縁が爪溝を穿破して周囲の組織に深く食い込む状態をいい,一般的に指爪より趾爪に多く見られる.歩行時の疼痛が主である.しかし,手指の場合は,非常に気になり,爪かみ,爪割り等の癖を持つ人が多く,爪廓炎,爪床炎,さらには瘭疽に進展する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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