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文献詳細

雑誌文献

臨床外科37巻5号

1982年05月発行

特集 外科外来マニュアル

私の治療 胸部

食道異物

著者: 真栄城優夫1

所属機関: 1沖繩県立中部病院外科

ページ範囲:P.726 - P.727

文献概要

□概説
 食道異物は,6ヵ月から2歳前後の乳幼児にみられることが多く,身近にあるものすべてが異物となる可能性があり,なかでも貨幣の頻度がもつとも高い.成人では,誤飲によることが普通であり,魚の骨,老人の義歯,大工が釘をくわえて仕事中に飲み込んでしまつたり,女性ではヘアピンやマチ針などがみられる.表は,沖繩県立中部病院,救急センターで,約1年半の期間にみられた咽頭,食道異物の種類と頻度を示している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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