文献詳細
特集 外科外来マニュアル
私の治療 腹部
文献概要
□概説
腹部外傷は,部位別には腹壁,腹腔内および後腹膜の損傷とそれらの合併したものにわけられる.その病態は出血(肝,腎損傷など),腹膜炎(消化管破裂など)が主なもので早期から出血性ショックに陥るものは,緊急に補液,止血が行われなければならない.腹部以外の合併損傷にも注意する.(図1,2,3)
腹部外傷は,部位別には腹壁,腹腔内および後腹膜の損傷とそれらの合併したものにわけられる.その病態は出血(肝,腎損傷など),腹膜炎(消化管破裂など)が主なもので早期から出血性ショックに陥るものは,緊急に補液,止血が行われなければならない.腹部以外の合併損傷にも注意する.(図1,2,3)
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