icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科37巻5号

1982年05月発行

特集 外科外来マニュアル

私の治療 腹部

脂肪腫とデスモイド

著者: 山本修三1

所属機関: 1済生会神奈川県病院外科

ページ範囲:P.734 - P.735

文献概要

□概説
 腹壁腫瘍の中で,比較的多くみられる疾患である.脂肪腫は皮下,筋肉,前腹膜などに発生し,被膜に覆われ,ほとんど良性である.デスモイドは腱膜または腱画から発生する硬性線維腫で,筋肉の中へ浸潤発育する.経産婦に多くみられる,治療は多くの場合切除が必要で,後者はときに局所再発を認める.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら