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文献概要
特集 外科外来マニュアル 私の治療 総論
止血法の実際
著者: 大久保幸俊1 大森裕子1 武田定衛1
所属機関: 1自衛隊中央病院外科
ページ範囲:P.823 - P.825
文献購入ページに移動原因の如何を問わず,血液の全成分が,血管外に漏出することを出血といい,身体のどの部分でも血液が体表に出てくれば,外出血,組織や体腔へ流れ出て,体表に出ない場合を内出血という.
外来において出血している患者を診た場合には,まず全身状態に影響のある出血であるか否かを,速やかに判断し,必要に応じて,適切な処置が要求される.
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