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文献詳細

雑誌文献

臨床外科37巻6号

1982年06月発行

臨床報告

Abdominal Anginaの1治験例

著者: 池沢輝男1 前田正司1 中神一人1 早川直和1 仲田幸文1

所属機関: 1愛知県立尾張病院外科

ページ範囲:P.999 - P.1002

文献概要

はじめに
 Abdominal anginaは主として動脈硬化により腹腔動脈・上下腸間膜動脈が徐々に狭窄・閉塞し,慢性腸管虚血を招来することにより症状を呈する疾患であるが,これを術前に診断し血行再建術を施行した例は,本邦ではまれなものと思われる1).最近われわれは動脈硬化によるabdominal anginaの1手術例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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