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文献詳細

雑誌文献

臨床外科37巻7号

1982年07月発行

文献概要

特集 胆石症をめぐる最近の話題 診断のアプローチ

超音波検査の意義

著者: 水野富一1

所属機関: 1聖路加国際病院放射線科

ページ範囲:P.1043 - P.1051

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はじめに
 超音波の持つ特性により,胆嚢に対して早くから超音波検査が行われてきた.しかし,現在のように超音波検査が胆嚢疾患において重要な役割を持つようになつたのは,グレイスケール表示が可能になつてからであり,さらには,最近目ざましい発達を見せている高解像能を持つたリアルタイム装置に負うところが多い.本稿では主に胆石症の超音波検査につき述べ,CTをふくめた造影検査法と比較,検討する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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