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文献詳細

雑誌文献

臨床外科37巻8号

1982年08月発行

臨床研究

肝転移を伴う胃癌症例の検討

著者: 林正泰1 吉沢順一1 平井隆二1 和田豊治1 高嶋成光1 松浦久明1 得能輝男1

所属機関: 1国立病院四国がんセンター外科

ページ範囲:P.1269 - P.1273

文献概要

はじめに
 胃癌の早期発見が著しく向上したにもかかわらず,なお未だ残念ながらそれに洩れた進行胃癌もしばしば見られるようである.肝転移を伴う胃癌症例についても過去種々報告されているが,手術時治癒切除は不可能と判断された場合にも,全身状態や局所所見より主病巣を除去しようとする試みは必要だと考えられる.今回当外科において1971〜1981年までの10年間に経験した胃癌症例の中で肝転移を伴う胃癌症例135例について検討したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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