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文献詳細

雑誌文献

臨床外科37巻9号

1982年09月発行

特集 Controversy;皮切と到達経路

食道静脈瘤

著者: 出月康夫1

所属機関: 1聖マリアンナ医大第1外科

ページ範囲:P.1329 - P.1333

文献概要

はじめに
 食道静脈瘤出血に対する直達手術として,われわれは食道離断術を実施している.食道離断術は1964年(昭和39年)木本教授が本邦では初めて実施されて以来,わが国で最も広く普及しており,1)下部食道と胃上部の血行遮断と2)食道下端における食道の離断とが術式の基本的な構成要素である.これを実施するためには,東大2外法(経胸操作+経腹操作),経腹法,左開胸経横隔膜切開法,胸骨正中切開法など種々のアプローチ法が用いられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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