文献詳細
外科医のためのマイコン・ガイド・3
術前・術後の輸液輸血メニュー—メニュー2:電解質異常の診断と治療方針 メニュー3:血液ガス分析からみた診断と治療
著者: 進藤勝久1
所属機関: 1大阪大学医学部第2外科
ページ範囲:P.1469 - P.1475
文献概要
前回のプログラミングではまず流れ図を中心にフォーマッティングをし,変数名と計算式をきめてからBASICを使うという,マクロからミクロへとtop down式に進む方法についてのべた.実際には患者氏名や身長体重など共通項目を入力したあと,プログラムの目次ともいうべきメニューを表示して,その中から実行したいところを選択して入力するという方法であつた.今回はメニューで2を選択した時の分岐先のプログラムを組む.それには前回と逆に細部(末梢)から中枢へとbottom up式にプログラミングをしてみる.
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