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特集 胃・十二指腸潰瘍 十二指腸潰瘍に対する迷切術の遠隔成績
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著者: 武藤輝一1
所属機関: 1新潟大学医学部第1外科
ページ範囲:P.1614 - P.1616
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現在,本邦で十二指腸潰瘍に対し施行されている代表的な迷切術式は①選択的近位胃迷切術(SPV)と②選択的胃迷切兼幽門洞切除術(SV+A)である.本誌上では青木講師,渡部講師がそれぞれの成績を披露しておられる.1961年よりSV+Aを施行し,1973年よりSPVを併せ行つて来た施設として前2施設の成績を参考に考えを申しのべたい.
現在,本邦で十二指腸潰瘍に対し施行されている代表的な迷切術式は①選択的近位胃迷切術(SPV)と②選択的胃迷切兼幽門洞切除術(SV+A)である.本誌上では青木講師,渡部講師がそれぞれの成績を披露しておられる.1961年よりSV+Aを施行し,1973年よりSPVを併せ行つて来た施設として前2施設の成績を参考に考えを申しのべたい.
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