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文献詳細

雑誌文献

臨床外科38巻11号

1983年11月発行

臨床報告

プロ野球投手にみられた腋窩動脈閉塞の2症例

著者: 近藤三隆1 加藤量平1 北川茂久1 加藤真司1 倉橋忠司1 加藤好包1 寺沢利昭1 数井秀器1 矢野孝1 内木研一1 土岡弘通1

所属機関: 1愛知医科大学第2外科

ページ範囲:P.1655 - P.1658

文献概要

はじめに
 外傷性四肢血管損傷の一型として,動脈閉塞が発症することは少なくないが,慢性外傷性血管損傷の結果,血栓を形成するものは稀である.われわれは,反復する投球動作という慢性的な微小外傷が原因と考えられる,腋窩動脈閉塞の患者を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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