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文献詳細

雑誌文献

臨床外科38巻12号

1983年12月発行

臨床研究

癒着性腸閉塞症に対するBlanco-Benavides法の経験について

著者: 紙田信彦1 佐々木喜一1 岡崎護1 木嶋泰興1 立之芳源1 黒川博之1 朝田農夫雄1 斎藤寛文1 原田伸1 郡良文1 渡会敏之1 田中公啓1 関口昭彦1 山口善友1

所属機関: 1竹田総合病院外科

ページ範囲:P.1773 - P.1776

文献概要

はじめに
 腸閉塞症状を頻回に繰り返す癒着性腸閉塞症は,腹部外科医を悩ます疾患の一つである.こうした患者に対する手術として,Noble法1),その変法2),Child法3),Intestinal Splint法4-6)などが行われて来ている.Blanco-Benavides法7)(以下B-B法)もその一方法である.
 著者らは1980年より,高度の癒着性腸閉塞患者に対し,B-B法を施行し,良好な結果を得て来たので,若干の考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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