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文献詳細

雑誌文献

臨床外科38巻2号

1983年02月発行

文献概要

臨床研究

小児期における重度鈍性胸部外傷例について

著者: 中江純夫12 松田博青13

所属機関: 1杏林大学救命救急センター 2杏林大学胸部外科 3杏林大学第1外科

ページ範囲:P.255 - P.258

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はじめに
 小児期において,胸部外傷の発生頻度は一般に少ないと考えられているが,胸部外傷は小児外傷患者の死因として重要な位置を占めている.小児の胸部損傷は成人とは異なる病態を示すことが多く,診断と治療の上で種々の問題点を提起する.本稿では,われわれが経験した小児の鈍性胸部外傷症例に関し検討し,また種々の問題点を述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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