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臨床研究
小児期における重度鈍性胸部外傷例について
著者: 中江純夫12 松田博青13
所属機関: 1杏林大学救命救急センター 2杏林大学胸部外科 3杏林大学第1外科
ページ範囲:P.255 - P.258
文献購入ページに移動小児期において,胸部外傷の発生頻度は一般に少ないと考えられているが,胸部外傷は小児外傷患者の死因として重要な位置を占めている.小児の胸部損傷は成人とは異なる病態を示すことが多く,診断と治療の上で種々の問題点を提起する.本稿では,われわれが経験した小児の鈍性胸部外傷症例に関し検討し,また種々の問題点を述べる.
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