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文献詳細

雑誌文献

臨床外科38巻5号

1983年05月発行

文献概要

カラーグラフ 臨床外科病理シリーズ・5

早期胃癌—小さいⅡc

著者: 廣田映五1 原田守久1 板橋正幸1 北岡久三2 小黒八七郎3

所属機関: 1国立がんセンター病理 2国立がんセンター外科 3国立がんセンター内科

ページ範囲:P.582 - P.583

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症例 62歳,女
 約7年前から十二指腸潰瘍瘢痕を近医により指摘されていた.術前数週間前から食後数時間して起こる心窩部痛を主訴として来院した.胃X線透視ならびに内視鏡検査により,胃体中部後壁の小さいⅡc型早期胃癌と診断された.同時期の生検組織診断により印環細胞癌と術前に確診されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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