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文献詳細

雑誌文献

臨床外科38巻5号

1983年05月発行

臨床報告

多形型後腹膜脂肪肉腫の2症例

著者: 池田均12 伊藤博12 篠田徳三1

所属機関: 1大宮赤十字病院外科 2群馬大学第1外科学教室

ページ範囲:P.707 - P.710

文献概要

はじめに
 後腹膜脂肪肉腫は,一般に診断の時点ですでに巨大な腫瘤となり,現時点においては腫瘤全摘出以外に特に有効な治療手段がない.従つて,他部位に発生した脂肪肉腫に比べて特にその予後が悪い.最近,我々は多形型後腹膜脂肪肉腫を続けて2例経験したので,ここに紹介し,若干の文献的考察を加えたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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