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文献詳細

雑誌文献

臨床外科38巻7号

1983年07月発行

文献概要

ここが知りたい 臨床医のためのワンポイントレッスン

術後イレウスの予防法と起こしてしまつたらどうするか

著者: 馬越正通1

所属機関: 1日本医科大学第2外科

ページ範囲:P.1043 - P.1043

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 A; 術後イレウスは,術後5〜6日の極めて早期に発症するものから,10年以上の長期間を全く無症状に経過していて突然に起こる場合もある.その原因として,術後の麻痺性イレウスや,手術そのものに関係したものもあるが,腸管の癒着によるものが大部分を占めている.
 従つて,術後イレウスの予防としては,手術の際,術後癒着を起こさないように手術操作に注意することが重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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