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カラーグラフ 臨床外科病理シリーズ・7
早期胃癌—Ⅱc+Ⅱa型
著者: 廣田映五1 丸田憲三1 板橋正幸1 丸山圭一2 北岡久三2 小黒八七郎2 吉田茂昭2
所属機関: 1国立がんセンター病理 2国立がんセンター外科
ページ範囲:P.1114 - P.1115
文献購入ページに移動1981年,12月老人検診にて胃の異常を指摘され,当院内科を紹介される.X線透視,内視鏡検査にてⅡaとⅡcの所見を伴う早期胃癌であると診断された.同時に行われた生検組織診断で分化型管状腺癌well differentiated tubular adenocarcinomaであることが確認された.R2の幽門側部分切除術が施行されBillroth—Ⅰ法にて再建された.S0 P0 H0 N0で絶対治癒切除であつた.
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