icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科38巻8号

1983年08月発行

カラーグラフ 臨床外科病理シリーズ・7

早期胃癌—Ⅱc+Ⅱa型

著者: 廣田映五1 丸田憲三1 板橋正幸1 丸山圭一2 北岡久三2 小黒八七郎2 吉田茂昭2

所属機関: 1国立がんセンター病理 2国立がんセンター外科

ページ範囲:P.1114 - P.1115

文献概要

 症例70歳.男.
 1981年,12月老人検診にて胃の異常を指摘され,当院内科を紹介される.X線透視,内視鏡検査にてⅡaとⅡcの所見を伴う早期胃癌であると診断された.同時に行われた生検組織診断で分化型管状腺癌well differentiated tubular adenocarcinomaであることが確認された.R2の幽門側部分切除術が施行されBillroth—Ⅰ法にて再建された.S0 P0 H0 N0で絶対治癒切除であつた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら