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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科39巻1号

1984年01月発行

雑誌目次

特集 今日の肺癌

診断の進歩—肺癌のCT診断,とくに術前検査として

著者: 松原敏樹 ,   中川健 ,   木下巌

ページ範囲:P.21 - P.30

はじめに
 肺癌の進展状況を術前に把握する手段としてCTの有用性は大きい.CT検査によつて得られる情報は多方面で,その情報量は一枚の報告書には記載しきれない程多量である.以下,外科手術を前提として,肺癌症例のCT像を読影する際にわれわれが日常留意している事項について検討する.

気管支ファイバースコープの手技とコツ

著者: 雨宮隆太 ,   於保健吉

ページ範囲:P.31 - P.37

はじめに
 気管支ファイバースコープは肺癌の診断,治療に不可欠な器具である.近年,気管支ファイバースコープは器具の改良1),新しい検査法1)と治療法1)の開拓(図1,2),内視鏡所見の解析の方法1,2)という三つの分野で飛躍的な発展を遂げている.本稿では診断上の進歩として肺癌の内視鏡所見の解析法と気管支ファイバースコープを用いての検査法の手技とコツを中心に述べる.

肺機能からみた肺切除の適応と限界

著者: 仲田祐 ,   大久田和弘

ページ範囲:P.39 - P.42

はじめに
 近年,平均寿命の延長による人口の高齢化と並行するかのように,肺癌発生率も年々上昇してきている.肺癌に対する治療手段としては,外科的療法が主たるものであり,現状では他の治療法による肺癌完治は期待しがたく,病巣部が病理解剖学的に切除可能であれば,かなりな低肺機能者でも手術適応拡大が図られている.当研究所外科部門においても原発性肺癌肺切除患者数は1,000例を越えたが,最近は特に高齢者の切除例が著明に増加し,加齢に併う心肺機能の低下,代謝異常など手術および術後管理上特に留意すべき事象が増えている.

私の肺癌手術—とくに縦隔郭清について

著者: 廣野達彦 ,   小池輝明 ,   山口明 ,   滝沢恒世 ,   江口昭治

ページ範囲:P.43 - P.47

はじめに
 肺癌の手術は,肺葉切除あるいは肺摘除とR2以上の縦隔郭清を行うことが原則となつている.肺切除を先に行うか縦隔郭清を先に行うかは議論のあるところであるが,教室では最初に肺切除を行い,広い術野のもとで縦隔郭清を行つている.肺切除術はほぼ確立された術式であり,各施設で大きな違いはないと思われるので,肺切除術については簡単に触れ,主として縦隔郭清について述べたい.

私の肺癌手術—人工心肺を用いた肺癌の手術

著者: 吉村博邦 ,   石原昭

ページ範囲:P.49 - P.54

はじめに
 近年肺癌の外科的治療に際して腫瘍の特性に応じた治療法の選択がなされるようになり,さらに気管支ファイバースコープ,血管造影,C-Tスキャン,核医学検査など腫瘍の浸潤範囲や転移の有無に関する診断技術の進歩など,各分野に於ける医療レベルの向上が積み重ねられて治療成績の向上がもたらされつつある.ことに,ここ数年心臓血管外科的手技を用いることにより,肺門部あるいは縦隔の心大血管系に浸潤が,認められる症例に対しても積極的に手術適応を拡大する試みがなされるようになつてきた.本稿では,かかる拡大手術の中で人工心肺による,体外循環を用いた肺癌の手術について,主として手術手技を中心にわれわれの方法を紹介したい.

私の肺癌手術—手技とそのコツ

著者: 米山武志

ページ範囲:P.55 - P.60

はじめに
 悪性腫瘍切除にたいする外科医の努力目標は,1)根治性の確保と,2)手術時間の短縮の2つに要約することができると考えている.
 肺癌外科においては,この第2の因子が特別に重要な意味をもつている.一側開胸術中に発生している健側肺機能の非生理性がきわめて激しいものであり,それが術後急性期の病態の形成に少なからず関与していることがみとめられるからである1)

高齢者肺癌の外科

著者: 大畑正昭 ,   飯田守 ,   新野晃敏 ,   大森一光 ,   中岡康 ,   瀬在幸安

ページ範囲:P.61 - P.67

はじめに
 最近の肺癌外科臨床で重要な課題は高齢者肺癌例の増加と,それに伴う高齢者肺癌手術適応の決定,術中術後の管理である.数年前まで70歳以上,とくに75歳以上の肺癌症例が手術の対象となることはむしろ稀であつたが,最近の著明な増加は諸家の報告にみられる.われわれの施設においても,昭和57年度(1982年)の肺癌入院例は表1のように,70歳台が26例40.6%を占めており,切除例も45例中15例33.3%と70歳台がもつとも多い.このことから,高齢者肺癌例に対する手術適応の選択および術中,術後管理は呼吸器外科における重要な課題であり,本稿は著者の高齢者肺癌の臨床経験をもとにその増加の背景,高齢者肺癌の特徴,手術適応の評価,合併症ならびに80歳以上超高齢者肺癌切除例についても言及したい.

Editorial

肺癌研究の新たな展開

著者: 末舛恵一

ページ範囲:P.18 - P.20

 腫瘍学は今,変革の時代をむかえている.その中では,肺がんは先頭を切つて変り,進みつつあるように思われる.
 ここでは,次の様な諸問題をあげて,考えをめぐらせてみたい.

カラーグラフ 臨床外科病理シリーズ・12

胃悪性神経線維腫

著者: 廣田映五 ,   大坊昌史 ,   板橋正幸 ,   中島孝 ,   小黒八七郎 ,   北岡久三

ページ範囲:P.14 - P.15

 胃悪性神経線維腫の1例を呈示する.
 症例 45歳,女性.

文献抄録

レイノー症状患者の血小板中α2—アドレナリン受容体活性

著者: 折井正博

ページ範囲:P.69 - P.69

 レイノー症候群は病理生理学的に,異なる2つのグループ,すなわち攣縮性と閉塞性とに分けられるということは,多くの報告において指摘されている.攣縮性レイノー症候群の病理生理学的基礎はまだ明らかにされていないが,アドレナリン性活性の変化と関連があると考えられる.Keenanらは対象群,閉塞性および攣縮性レイノー症候群の3群について,血小板中のα2—アドレナリン受容体活性を分析した.
 レイノー症状患者33人中22人は攣縮性,11例は閉塞性であり,全例に寒冷誘発による手指色変化の典型的発作があり,寒冷曝露後の手指温回復遅延を認めている.確認検査として15例で局所冷却後手指血圧を測定し,全例20%以上の圧低下を見た.全例に指のプレチスモグラフィーを施行し,閉塞群ではおおむね異常脈波が得られ,室温での指動脈圧は上腕より25mmHg以上低かつた.圧勾配が10mmHg以下であれば動脈閉塞はないと診断された.閉塞群は大部分(73%)が女性で平均年齢は52歳,これらの全ての患者に合併症があり鞏皮症,粥状硬化症が多かつた.攣縮群22例中86%が女性で平均年齢は43歳とやや若く,15例(68%)には合併疾患がなかつた.

世界の手術室・1【新連載】

北京市友誼病院(中国)

著者: 隅田幸男

ページ範囲:P.71 - P.73

 外科医の仕事場ともいえる手術室は,それぞれに創意と工夫がこらされ,安全な手術の完遂を目指してさまざまな配慮がなされている.今,各国の第一線病院の手術室はどうなつているか? 本誌ではこれらの事情に詳しい国立福岡中央病院心臓血管外科,隅田幸男氏に数回にわたり,各国の手術室の現況を御紹介いただく.第1回の今月号は,中国・北京市友誼病院.氏は,58年5月23〜28日,当病院へ開心術の技術供覧のため訪中,同行の国立小児病院 太田喜義氏と共に医学交流を通して日中親善に一役かつてこられた.

外科医のためのマイコン・ガイド・5

術前・術後の輸液輸血メニュー—メニュー5:総合輸液計画

著者: 進藤勝久

ページ範囲:P.77 - P.84

はじめに
 前号で輸液輸血プログラムにおけるBASICプログラミングのクライマックスに達した.今回は今までのデータを総点検しながら,輸液計画をつくることにする.満足いくまで計画のやりなおしをして,最後にプリンターに輸液指示書を打ち出す.
 前号まではマイコンが目の前になくてもプログラミングが分るように書いてきた.今回はさらに,マイコンを持つている方のために,いちいち同じことをタイプしなくてもよい方法などプログラム編集法ものべる.

臨床研究

右側外傷性横隔膜ヘルニアの診断と治療—自験例3例の分析と文献的考察

著者: 田島知郎 ,   久保田光博 ,   猪口貞樹 ,   杉田輝地 ,   三富利夫 ,   山近勝美

ページ範囲:P.85 - P.91

はじめに
 右側外傷性横隔膜ヘルニアの頻度は低く,左側のそれで認められるような典型的所見が肝の存在により急性期には明らかでないことが多く,また発生に要する鈍性外力の強さは左側の場合よりも大きく,従つて合併損傷がより重篤で目を奪われ易いことなどから,診断の遅れることが少なくない.本稿では自験例3例を血管造影,CT,肝スキャンなどと共に供覧し,報告例の多くが1例報告であるためもあつて論議が不十分である手術的アプローチをも含めて,鈍性外傷による右側外傷性横隔膜ヘルニアの現在における理解を整理したい.

腺腫様甲状腺腫322例の臨床的検討

著者: 宝道勝 ,   野口志郎 ,   村上信夫 ,   木村茂 ,   中山巌

ページ範囲:P.93 - P.97

はじめに
 腺腫様甲状腺腫は北欧では甲状腺機能亢進症の約50%位を占めているといわれるが,日本では本症による甲状腺機能亢進症は少ないと考えられている.また本症自体も少ないといわれていたが,この疾患に対する認識が高くなるにつれて腺腫様甲状腺腫の結節性甲状腺腫に占める割合が高くなつてきた.それにつれて腺腫と癌との鑑別診断及び治療上の問題がでてきて検討が行われてきた.しかし腺腫様甲状腺腫についての病理学的な報告は多いが,臨床的特徴についての報告は少ない.そこでわれわれは,腺腫様甲状腺腫のわが国での臨床像を求めその診断と治療の方向を探る目的で,臨床的検討を行い文献的考察を加えて報告する.

残胃癌の4例と最近10年間本邦報告例の統計的考察

著者: 安名主 ,   荻原廸彦 ,   山浦芳徳 ,   苅部徳郎 ,   小池秀夫 ,   野口徹 ,   安里進 ,   草野充郎

ページ範囲:P.99 - P.104

はじめに
 近年,胃切除術の増加に伴い残胃癌の報告例が多くなつているが,発生機序,診断の遅延,再建術式によるリンパ節転移径路の変化など問題点が多い.われわれは胃及び十二指腸の良性潰瘍に対する胃切除後10年以上経過して残胃に癌が発生した症例1)を1969年以降4例経験した.本論文ではこれらの症例について臨床病理学の面から検討し,併せて本邦報告例の集計から愁訴,好発部位,生存率などについて統計的考察を行つた.

腹部大動脈瘤の外科治療

著者: 森下靖雄 ,   丸古臣苗 ,   有川和宏 ,   山下正文 ,   湯田敏行 ,   豊平均 ,   平明

ページ範囲:P.105 - P.107

はじめに
 腹部大動脈瘤に対する外科手術はDubostら1)によるhomograftを使用した最初の置換術後,変遷を経て今日ほぼ確立され,外科的切除,代用血管移植が標準術式とされている.術式の改良,術前・術後管理の進歩と共に手術成績は著明に向上してきたが,破裂瘤の手術成績は今だ満足すべきものではない.教室で経験した腹部大動脈瘤の手術成績を検討し,若干の検討を加える.

画像診断 What sign?

Stepladder appearance

著者: 佐藤豊

ページ範囲:P.92 - P.92

 小腸閉塞は腸管の機械的閉塞mechanical obstruc—tionのうちで最も頻度の高いものである.小腸閉塞の腹部単純所見には閉塞部より口側の腸管拡張,鏡面形成および肛門側腸管の虚脱などが挙げられる.立位では閉塞の早期に臥位で口側腸管の拡張が不明瞭な場合にも明らかな鏡面形成をみることがあり,機械的閉塞の有無や穿孔に伴う腹腔内遊離ガスの検索に役立つ.鏡面形成は麻痺性イレウス,急性胃腸炎などでもしばしばみられるが閉塞に伴うものでは一つの腸係蹄の両端の鏡面レベルが異なるのが特徴である.立位では腸管の下降により骨盤腔の陰影が増強し,腹水や,閉塞の原因となる腫瘤性病変がある場合にもこれらが不明瞭になるために背臥位の撮影を併せて行う.遠位小腸閉塞の臥位像では拡張した一つの腸係蹄の下に次の係蹄が重り脚立状stepladder appearanceを呈する.また拡張した空腸では小腸粘膜襞valvulae conniventes,Kerkring's foldが目立ちいわゆる"herringbone"appearanceを呈する.

臨床報告

胃の平滑筋芽細胞腫の2例

著者: 福山時彦 ,   中原昌作 ,   池田真一 ,   売豆紀雅昭 ,   佐藤和洋 ,   増田弘志 ,   井上強 ,   横田忠明

ページ範囲:P.109 - P.112

はじめに
 1962年Stout1)は,それまで種々の名称で報告されていた胃の非癌性腫瘍の中から,特異な組織像を示す腫瘍について,変形平滑筋芽細胞腫(bizarre leiornyobla—stoma)と命名し,その後同様症例が次第に報告されるようになつた.本邦では1965年久保2)が報告して以来,100例近くの報告が行われている.
 今回われわれは,十二指腸内へ脱出嵌頓した胃前庭部平滑筋芽細胞腫と,強度の貧血を呈した胃体中部の同腫瘍の2例を経験したので併せて報告する.

急性胃軸捻転症の1例

著者: 田中迪夫 ,   中山茂樹 ,   枡岡勇雄 ,   倉重徹

ページ範囲:P.113 - P.115

はじめに
 胃軸捻転症は日常診療で経験することの極めて稀な疾患のひとつである.X線検査で発見される慢性例は諸家の報告によると0.05%4)から0.19%3)程度であり,急性発症例の報告はさらに少ない.
 著者らは78歳の老婦人で典型的な徴候を示した急性特発性胃軸捻転症を経験したので若干の文献的考察と併わせて報告する.

脾原発悪性リンパ腫の1例

著者: 福井雄一 ,   竹谷弘 ,   太田三徳 ,   タンチタン ,   小川法次 ,   青野豊一 ,   山崎芳郎 ,   清家洋二 ,   小林晏

ページ範囲:P.117 - P.122

はじめに
 脾に原発する悪性腫瘍は稀なものとされている.最近われわれは慢性肝炎の経過観察中に超音波検査にて脾腫瘍を疑い,摘脾後脾原発性悪性リンパ腫と確定診断した症例を経験した.これを若干の文献的考察を加えて報告する.

長期間valvular pneumoperitoneumを繰り返した胃潰瘍穿孔の1例

著者: 佐藤干城 ,   江尻友三 ,   藤井功衛 ,   舟田公治 ,   戸沢敬夫

ページ範囲:P.123 - P.126

はじめに
 消化管穿孔による気腹症の中で,穿孔部に対し周囲臓器が弁状に働いて気腹症を生ずるものを,1932年Sin—gerがvalvular pneumoperitoneumと呼ぶことを提唱した1).以来,本症について外国での報告例は散見するが,本邦での報告例は比較的少ないようである2)
 今回われわれは,約1年間にわたつて,valvular pneumoperitoneumの状態を繰り返していたと推定される極めて稀な胃潰瘍穿孔の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

緊急血管撮影により術前診断を得たMeckel憩室出血の1例

著者: 河準奎 ,   高橋滋 ,   八幡一史 ,   石井孝 ,   蒲池正浩 ,   渡辺信介

ページ範囲:P.127 - P.130

はじめに
 臍腸管奇形であるMeckel憩室は,比較的多い疾患であるが,本症の術前診断例は極めて少なく,開腹術にて診断を得る症例がほとんどである.
 著者らは緊急血管撮影により,Meckel憩室からの出血と診断し,救命し得た症例を経験したので報告する.

乳腺Paget病4例の検討

著者: 梶原哲郎 ,   芳賀駿介 ,   芳賀陽子 ,   飯田富雄 ,   松本紀夫 ,   熊沢健一 ,   川田裕一 ,   中田一也 ,   榊原宣 ,   矢川裕一

ページ範囲:P.131 - P.134

はじめに
 1874年Paget1)により乳頭の湿疹様病変は乳癌の前癌病変であると報告されて以来,多くの研究がなされ,現在では乳腺Paget病は乳管内癌が乳頭表皮内へ浸潤した乳癌の特殊型と定義されている.
 われわれの教室においても過去10年間に,乳腺Pa-get病4例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告したい.

回腸に非特異性病変を認めた虚血性大腸炎と思われる1例

著者: 田村利和 ,   川人幹也 ,   川原弘行 ,   和田大助 ,   山本雅資 ,   国友一史 ,   古味信彦

ページ範囲:P.135 - P.138

はじめに
 近年,腸管の虚血性病変のうち,主幹動静脈の明らかな閉塞を伴わない可逆性の病変は虚血性腸炎と呼ばれ,現在ではほぼ1つの独立疾患として確立されている1).今回,われわれは,心筋梗塞後に発症し,回腸にも虚血性と思われる非特異性病変を認めた下行結腸狭窄型虚血性大腸炎の1例を経験したので報告すると共に鑑別診断を加えた.

胃軸捻転症を合併した成人右Bochdalek孔ヘルニアの1治験例

著者: 越智祥隆 ,   本郷三郎 ,   渡部高昌 ,   米澤望 ,   松尾宏 ,   村尾佳則 ,   上田豊晴 ,   増井義弘

ページ範囲:P.139 - P.142

はじめに
 Bochdalek孔ヘルニアは,先天性横隔膜ヘルニアの中では最も頻度が高く1),近年の小児外科の進歩と相まつて,その手術成功例の報告も増加し,新生児の先天性疾患の内では比較的多い疾患の一つとなつて来ている.一方,成人の横隔膜ヘルニアは食道裂孔ヘルニアが最も多く,小児期に無症状に経過し,成人になつてから発見されるBochdalek孔ヘルニアは比較的稀である.また,そのほとんどは左横隔膜ヘルニアであり2),右側の報告例は極めて稀と言える.われわれは最近,胃軸捻転症を合併した,成人の右Bochdalek孔ヘルニアの1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

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雑誌「SURGERY」最新号目次

ページ範囲:P.70 - P.70

SURGERY—Contents, December 1983 Vol.94, No.6 ©By The C. V. Mosby Company
 今回,米国Mosby社の御好意により,世界的な外科雑誌"Surgery"の最新目次を,日本の読者にいち早く,提供いたします。下記の目次は,発売前にファックスで送られてきたものです。この雑誌"Surgery"御購読は,医学書院洋書部(03-814-5931)へお申込み下さい。

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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