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文献詳細

雑誌文献

臨床外科39巻1号

1984年01月発行

臨床報告

急性胃軸捻転症の1例

著者: 田中迪夫1 中山茂樹1 枡岡勇雄1 倉重徹2

所属機関: 1大船中央病院外科 2清川病院内科

ページ範囲:P.113 - P.115

文献概要

はじめに
 胃軸捻転症は日常診療で経験することの極めて稀な疾患のひとつである.X線検査で発見される慢性例は諸家の報告によると0.05%4)から0.19%3)程度であり,急性発症例の報告はさらに少ない.
 著者らは78歳の老婦人で典型的な徴候を示した急性特発性胃軸捻転症を経験したので若干の文献的考察と併わせて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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