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文献詳細

雑誌文献

臨床外科39巻1号

1984年01月発行

臨床報告

脾原発悪性リンパ腫の1例

著者: 福井雄一1 竹谷弘1 太田三徳1 タンチタン1 小川法次1 青野豊一1 山崎芳郎1 清家洋二1 小林晏2

所属機関: 1大阪厚生年金病院外科 2大阪厚生年金病院病理科

ページ範囲:P.117 - P.122

文献概要

はじめに
 脾に原発する悪性腫瘍は稀なものとされている.最近われわれは慢性肝炎の経過観察中に超音波検査にて脾腫瘍を疑い,摘脾後脾原発性悪性リンパ腫と確定診断した症例を経験した.これを若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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