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特集 胆管癌の外科
切除成績の現況と問題点—中・下部胆管癌
著者: 中山和道1 福田義人1
所属機関: 1久留米大学医学部第2外科
ページ範囲:P.1389 - P.1392
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超音波検査法の普及,経皮経肝胆道ドレナージ(PTBD)の改良により,閉塞性黄疸の診断,処置は大きく進歩し,消化器癌の中でも手術成績の不良な遅れた分野であつた胆管癌も手術成績は漸次向上しつつある.今回は当科における中部および下部胆管癌切除例の手術成績とその問題点について述べる.
超音波検査法の普及,経皮経肝胆道ドレナージ(PTBD)の改良により,閉塞性黄疸の診断,処置は大きく進歩し,消化器癌の中でも手術成績の不良な遅れた分野であつた胆管癌も手術成績は漸次向上しつつある.今回は当科における中部および下部胆管癌切除例の手術成績とその問題点について述べる.
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