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文献詳細

雑誌文献

臨床外科39巻11号

1984年11月発行

文献概要

特集 胃癌—最近の話題

胃癌の壁内進展範囲と深達度の画像診断

著者: 井田和徳1 奥田順一1 森田豊1 松井亮好1

所属機関: 1岐阜歯科大学第2内科

ページ範囲:P.1508 - P.1513

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はじめに
 胃癌の進展範囲と深達度の診断は,切除範囲の決定,術式の選択にきわめて重要であるが,最近では胃癌の内視鏡下治療1,2)も試みられるようになり,一層その正確さが求められるようになつてきた.
 胃癌の画像診断には,従来のX線,内視鏡に新たに超音波検査,血管造影なども加わつてきたが,ここでは色素を応用した内視鏡検査による進展範囲と深達度の診断について述べ,あわせて最近実用段階に入つた超音波内視鏡についてもふれてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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