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文献詳細

雑誌文献

臨床外科39巻12号

1984年12月発行

文献概要

臨床報告

迷切兼分節胃体部切除術後にみられた残胃初発癌の1例

著者: 岩下俊光1 榊原幸雄1

所属機関: 1愛媛県立中央病院消化器外科

ページ範囲:P.1765 - P.1769

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はじめに
 残胃初発癌について関心が払われているが,迷走神経切離術(以下,迷切と略す)後にみられた症例の報告は少ない.
 われわれは,いわゆる高位胃潰瘍に対する選択的迷切+分節胃体部切除+幽門形成術の施行後,8年目に残胃に癌腫の発生をみた1症例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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