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文献詳細

雑誌文献

臨床外科39巻12号

1984年12月発行

文献概要

外科医の工夫

外頸静脈穿刺によるIVHカテーテル挿入法

著者: 宮崎要1 森下薫1 金丸洋1 上辻祥隆1 倉光秀麿2 織畑秀夫2

所属機関: 1中野江古田病院外科 2東京女子医科大学第2外科

ページ範囲:P.1797 - P.1800

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はじめに
 最近,中心静脈高カロリー輸液法(以下IVH)が大いに普及し,その静脈穿刺手技については,より安全で確実な方法をめざして種々のアプローチが考案されてきている.中でも鎖骨下静脈穿刺法や内頸静脈穿刺法あるいはソーレンソンチューブを用いた肘静脈穿刺法1)などが一般的である.われわれは従来あまり報告されていない外頸静脈穿刺によるIVHカテーテル挿入法を試みた結果,安全性が高く,患者への侵襲も非常に小さくてすむという結果を得たので,その手技の要点および長所,短所などについて考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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