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特集 がんの集学的治療をどうするか 食道癌
基調論文
著者: 磯野可一1
所属機関: 1千葉大学医学部第2外科
ページ範囲:P.161 - P.166
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今日,食道癌に対する治療法としては,手術,放射線,免疫化学療法があげられよう.そして,この内の第一選択として,先ず,原則的には手術が選ばれることにも異論がないものと思われる.(無論,患者の状態,癌の進行状態などにより,個々の症例によって異なることは論をまたない.)
そして,実際に食道癌を手術し,その術後経過を追跡して行く症例が増加するにつれて,いかに手術のみでは,非力であるかが痛感させられる.
今日,食道癌に対する治療法としては,手術,放射線,免疫化学療法があげられよう.そして,この内の第一選択として,先ず,原則的には手術が選ばれることにも異論がないものと思われる.(無論,患者の状態,癌の進行状態などにより,個々の症例によって異なることは論をまたない.)
そして,実際に食道癌を手術し,その術後経過を追跡して行く症例が増加するにつれて,いかに手術のみでは,非力であるかが痛感させられる.
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