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文献詳細

雑誌文献

臨床外科39巻2号

1984年02月発行

文献概要

臨床報告

ガス壊疽の1例

著者: 佐々木寿昭1 深田民人1 野坂収作1 瀬谷斉2 北岡宇一2 吉野保之3

所属機関: 1鳥取県立中央病院救命救急センター 2鳥取県立中央病院整形外科 3鳥取県立中央病院心血管呼吸器外科

ページ範囲:P.283 - P.286

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はじめに
 ガス壊疽は平時には稀な感染症であり,戦傷により多発することが知られているが,近年交通事故や労働災害による外傷の重篤化につれ次第にその報告も増加してきている1-3).今回われわれは,ガス壊疽中毒症をきたし,種々の治療にもかかわらず死に至つた1例を経験したので,若干の考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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