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文献詳細

雑誌文献

臨床外科39巻3号

1984年03月発行

カラーグラフ 臨床外科病理シリーズ・14

びまん型肝細胞癌の進展

著者: 広橋説雄1 下里幸雄1 吉田孝宣2 吉野正曠2 岡崎伸生2 森山紀之3

所属機関: 1国立がんセンター病理部 2国立がんセンター内科 3国立がんセンター放射線診継部

ページ範囲:P.302 - P.303

文献概要

 Eggelは,肝癌を肉眼的にnodular,massive,diffuseの3種に分類した.このうち,びまん型(diffuse)とは数mm大の無数の腫瘍結節が全肝を置換するもので,もちろん外科切除の適応にはならない.このびまん型の発生・進展様式はいまだ明らかでないが,最近示唆に富む症例を経験したので紹介する.
 症例(S−85-83),53歳,男性.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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