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文献詳細

雑誌文献

臨床外科39巻3号

1984年03月発行

臨床報告

慢性膵炎を合併した原発性上皮小体機能亢進症の1例

著者: 堀明洋1 蜂須賀喜多男1 山口晃弘1 近藤哲1 安井章裕1 広瀬省吾1 山田育男1 深田伸二1 宮地正彦1 碓氷章彦1 渡辺英世1

所属機関: 1大垣市民病院外科

ページ範囲:P.407 - P.411

文献概要

はじめに
 原発性上皮小体機能亢進症に膵炎を合併することは,Smithらにより1940年報告され,1957年Copeら1)により,このことが原発性上皮小体機能亢進症の診断の糸口となることが示された.
 著者らは原発性上皮小体機能亢進症の経過中,胃潰瘍および短期間に膵石灰化の著明な進行をみた慢性再発性膵炎を合併した,興味ある1例を経験したので報告し,文献的考察を加えた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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