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文献詳細

雑誌文献

臨床外科39巻5号

1984年05月発行

文献概要

外科医のためのマイコン・ガイド・9

データベース・マネージメント(DBM)—1.外科のデータを保存する

著者: 進藤勝久1

所属機関: 1大阪大学医学部第2外科

ページ範囲:P.659 - P.668

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はじめに
 当連載8回までに行つてきたマイコン機能をまとめてみると,①データを読んで(あるいは入力して)短時間で計算処理する,②比較して判定する,③プログラムによつて自動処理をする,④処理した結果を印字する,⑤データを記憶する,などである.ところで,外科医にとつてマイコンに最も期待するところは,膨大な診療データを蓄積し,それを可成りのスピードで仕訳け,分類,判定,統計処理することである.後者についてはすでにのべたので,今回からデータの蓄積や索引を目的としたデータファイルの作り方を実際にプログラミングしながら考えてみたい.
 さまざまな目的に合うように作られたデータファイル群をデータベースとかデータバンクとかデータプールとかいう.ここでは汎用データベースを作つてみる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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