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文献詳細

雑誌文献

臨床外科39巻7号

1984年07月発行

カラーグラフ 臨床外科病理シリーズ・17

化生型胆嚢癌

著者: 松峯敬夫1 青木幹雄2 瀬戸輝一3

所属機関: 1東京都立墨東病院外科 2東京都立墨東病院病理 3帝京大学医学部病理

ページ範囲:P.936 - P.937

文献概要

 胆嚢癌の形態は多様であり,粘液腺化生(偽幽門腺化生,偽Brunner腺化生)や腸上皮化生など,周辺粘膜の上皮変化に対応したさまざまなvariationが認められる.このような腫瘍構造はまた,胆嚢癌の発生→増殖過程を示唆するものとして興味深い.
 そこで今回は,一連の胆嚢癌例の中から,粘液腺化生,腸上皮化生,扁平上皮化生など多彩な形態を示す1症例を選び供覧する(表).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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