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文献詳細

雑誌文献

臨床外科39巻7号

1984年07月発行

文献概要

臨床研究

二次性上皮小体機能亢進症におけるアルカリフォスファターゼの臨床的意義

著者: 船木治雄1 大田早苗1 広瀬脩二1 磯本徹1 小出桂三2 遠山純子2

所属機関: 1国立王子病院 2国立王子病院内科

ページ範囲:P.1023 - P.1028

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はじめに
 慢性腎不全に対する血液透析の施行年数が経つにつれて,二次性上皮小体機能亢進症の症例が多く報告されるようになつた1-12)
 われわれは,ともに著しい骨痛と精神症状を主訴とし,透析開始から発症までの期間がともに約8年とほぼ同じであり,摘出した上皮小体の重さも5.2g,6gとほぼ同じという2症例を経験した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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