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臨床研究
二次性上皮小体機能亢進症におけるアルカリフォスファターゼの臨床的意義
著者: 船木治雄1 大田早苗1 広瀬脩二1 磯本徹1 小出桂三2 遠山純子2
所属機関: 1国立王子病院 2国立王子病院内科
ページ範囲:P.1023 - P.1028
文献購入ページに移動慢性腎不全に対する血液透析の施行年数が経つにつれて,二次性上皮小体機能亢進症の症例が多く報告されるようになつた1-12).
われわれは,ともに著しい骨痛と精神症状を主訴とし,透析開始から発症までの期間がともに約8年とほぼ同じであり,摘出した上皮小体の重さも5.2g,6gとほぼ同じという2症例を経験した.
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