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文献詳細

雑誌文献

臨床外科39巻8号

1984年08月発行

ここが知りたい 臨床医のためのワンポイントレッスン

外来で診る膿瘍治療のコツを

著者: 益子邦洋1

所属機関: 1日本医科大救命救急センター

ページ範囲:P.1135 - P.1135

文献概要

A;膿瘍
 診断:局所の発赤,腫脹,発熱,自発痛および圧痛と波動の証明
 治療:周囲に局所浸潤麻酔を行い,切開排膿し,ガーゼまたはペンローズドレーンを挿入してドレナージを図る(図1).抗生物質(広範囲スペクトラムを有する合成ペニシリンまたはセファロスポリン系薬剤)の内服も併用する.膿の一部を細菌固定,感受性検査に提出することも忘れてはならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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