文献詳細
機能檢査法
文献概要
胸廓成形術,肋膜外充填術,肺葉切除術等の所謂肺結核の外科的療法は一般に肺機能の部分的曠置を意味するものであり,又手術後しばしば肺機能障碍を伴ふ事があるから手術適應乃至手術量の判定を行う場合には術者は肺機能に就て常に正しい認識を有する事が必要とされる.
最近之等の諸手術は術式,手技の改良,抗生物質の應用等と相俟つて飛躍的な進歩を逐げ,現在全國各地に日常多数に実施される様になつた. 而るに手術の臨牀的普遍性に比して他方その裏附けとなるべき機能病理の方面に於ては尚日常の臨牀檢査手技として行われる域に達していない様である. 從つて茲に肺機能障碍の諸相と,その檢査法に就て若干の批判的考察を試みる事は張ち無意義ではなかろうかと思う.
最近之等の諸手術は術式,手技の改良,抗生物質の應用等と相俟つて飛躍的な進歩を逐げ,現在全國各地に日常多数に実施される様になつた. 而るに手術の臨牀的普遍性に比して他方その裏附けとなるべき機能病理の方面に於ては尚日常の臨牀檢査手技として行われる域に達していない様である. 從つて茲に肺機能障碍の諸相と,その檢査法に就て若干の批判的考察を試みる事は張ち無意義ではなかろうかと思う.
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