文献詳細
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文献概要
緒言
腸重績は腸捻轉と共に絞扼性イレウスの定型的なるものにして,本邦に於ける頻度はイレウス總數の約20〜30%を報告せられたり。
本症は主として小兒に多く發症し,其の發病經過急激にして而も重態に陥り易く,從つて早期に的確ななる診斷を下し合理的なる手術的對策を必要とする事は既に諸家の齊しく認むる所なり。
腸重績は腸捻轉と共に絞扼性イレウスの定型的なるものにして,本邦に於ける頻度はイレウス總數の約20〜30%を報告せられたり。
本症は主として小兒に多く發症し,其の發病經過急激にして而も重態に陥り易く,從つて早期に的確ななる診斷を下し合理的なる手術的對策を必要とする事は既に諸家の齊しく認むる所なり。
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